「快適古民家展示場」計画
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今日は午前中に、【快適古民家再生協会】N会長、建築家Sさんと一緒に、先日国交省の助成金事業に採択された、「快適古民家展示場」建設の候補の一つで、郡山市に300年続く工芸の里にある古民家所有者さんを訪問する。
以前から、何度か協議を重ね、「快適古民家」の施工例や関連施設などの視察なども行い、建築遺産としても、住居としても貴重な古民家を、快適に生活出来る住いとして、高気密高断熱改修工事の必要性を共有し、連携に向けて協議することを確認。
福島県始め、全国の地方、山間地には100年以上の風雪に耐えた「古民家」が数多くあるし、実際に生活している「古民家」も多い。しかし、長い年月で「快適に生活する」機能が低いのも事実だ。
【快適古民家再生協会】では、古民家そのものを「快適に生活する場」として、高度な高気密濃い断熱改修技術を活かして、再生すると同時に、地域の人的交流、地域づくりの中心的な場となることをめざしたい。
そして、この再生工事を全国各地の古民家再生に、利用してもらい、高い技術を有する専門家の皆さんと「快適古民家再生」事業を拡げて行きたい。感謝合掌