視察研修2日目:静岡県沼津市
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天気予報の通り、今日も晴天。ホテルからタクシーで「沼津御用邸記念公園」に向かう。開園と同時に「西付属邸御殿」を見学させていただく。明治38年に昭和天皇の御用邸として建築され、御寝室・御料浴室・御座所・謁見所・御食堂・調理室・御玉突所(ビリヤード室)などの各室。更に、当時使われた菊の御紋の入った家具備品や窓ガラス、フィラメント電球など見ごたえのあり、貴重な木造平屋建ての和風建築です。
ここでは、観光ボランティアさんに声をかけていただいた。初めての観光地などの場合、地元の人(観光ボランティアガイド)から説明を受けるのは、大変ありがたい。(ただ、ボランティアガイドの紹介が観光サイトに出ていない?)今回は予定が合わなかったので辞退したが、時間があればぜひガイドを聞いてみたい。その後、旧本邸の馬屋を改装した「喫茶主馬(しゅめ)」へ。厩舎を改装し、園内の松を利用した重厚なテーブル。ほかの施設でも設備や備品が再利用されており、皇室の質素なお暮しが偲ばれます。ただ一つ残念だったのは、園外の松林越しに富士山が見えなかったのが心残りでした。
沼津御用邸見学後は、全国的にも有名な「沼津港」へ。
ここには、大型展望水門「びゅうお」、魚市場「INO」、みなと新鮮館、港八十三番地、深海水族館、飲食店街が集まっている。お昼前に着いたが、すでに大勢の観光客で賑わっている。お目当ての寿司・カニ・海鮮焼きバイキングの網元直営のお店で昼食。年配のおばさんや外国人従業員で切り盛りしている。おばさん従業員さんが、美味しい貝やカニ焼き、無農薬みかんを説明してくれる。
大型展望水門「びゅうお」にも、観光ボランティアさんがガイドしている。「沼津港」は、大型施設が隣接しているが、それぞれが個別の名称なので、初訪問者は観て歩くのに一苦労だ。また、休憩用のベンチも少ない。東日本大震災時の大津波があったので、津波避難誘導板を探すが、改善の余地がありそうに思う。JR沼津駅を後に、JR三島駅から東海道線でJR横浜駅~ホテルへ。
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