カテゴリ:
10月1日(木)~5日(月)は、京都~敦賀~長浜~彦根~近江八幡~名古屋方面への視察研修でした。
郡山駅始発の新幹線で、東京駅で乗り換えて、京都へ。京都駅では、教育旅行(私たちの時代は、「修学旅行」)の生徒達の団体が、次々と新幹線から降りて来て、コンコースや屋外広場を埋め尽くしている。
到着後、まず向かったのは、外国人観光客の人気第1位の【伏見稲荷大社】です。JR京都駅から、2駅の小さな駅でしたが、改札口のすぐ前が表参道です。写真で見慣れた千本鳥居に向かう表参道は、外国人観光客が多く、英語・イタリア語・中国語・韓国語・アジア系の言葉(?)が飛び交っています。千本鳥居前では、写真撮影で大渋滞です。外国人客は、10~20枚は普通に撮っています。
参拝後、商店街で昼食。本場(?)の「いなり寿司とにしんそば」をいただく。お客様の70%位は、外国人客。日本全体で外国人観光客の増加傾向にあり、2020年の東京五輪までは続きそうだが、「インバウンド促進」を掲げているが、ここの商店街やお店では、外国人観光客に対しての案内看板やメニュー表、観光ガイドの配置などが足りないのではと感じた。
151001伏見稲荷
151001伏見稲荷のぼり
伏見稲荷大社や京都駅構内の視察を終えて、夕方からは、『京セラ』さんと慕うKさんの案内で、壬生寺近くの【京・寿司 おおきに】さんへ。Kさんに紹介されて、大将のMさんと名刺交換をさせていただく。福島県の郡山市から来たと言うと、“実は、うちのオリジナル酒は、郡山の蔵元のお酒です。”との事。生貯蔵酒のラベルを見せていただくと、郡山市の酒蔵・若関酒造さんの社名が書かれている。
わざわざ天ぷらにしてくれた白子‼珍しい鱧の甘酢あんかけ、黒ゴマの茶碗蒸し等々。最後には、目の前で握ってくれるお寿司が次々と出される。アボガドとアロエべラを海苔で巻いたにぎりも美味でした。デザートまで付いて大満足でした。
お料理の美味しさはもちろん、大将や女将さん、板前さんの応対も見事でした。途中で、東京から来られた女性二人連れのお客様は、わざわざバスで来られたようです。今回の視察研修の初日から、<お料理+接客+会話+嬉しい料金>に加えて、大将からいただいたハウス新聞の【おおきに新聞】には驚きました。
【おおきに新聞】は、メニュー紹介、スタッフルーム、赤ちゃん写真、女将の一言、お客様投稿欄、趣味紹介などのコーナーがあって、フルカラー印刷。28号も続いているのにも驚きました。この後も、京都の夜へ。
151001世良さんと
151001おおきに大将
151001若関おおきに
151001黒ゴマ茶碗蒸し
151001にぎり
151001おおきに新聞