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今回の同級会を通じて感じたことがある。

今、全国各地の「まちおこし、むらおこし」が苦戦している。イベント企画は多いのだが、広報活動や集客面で弱く、継続的な事業展開が難しい。

そこで、700万人とも言われる団塊世代を「同級会・同窓会」で地元に帰省しもらってはどうだろう。地元のことも知っているし、幼馴染や恩師もいる。そして、家族や親戚もいる。一人の帰省者には、10?20人の友人知人がいるだろう。また、本人の家族や仕事仲間も全国にいる。この

同級力×同窓力×同郷力=地元への愛着、エール

特に、中高年になると子育ても一段落し、自分の趣味や知的好奇心を楽しむ。そして、体調維持に向けた健康管理などを、出身地と現在の居住地を行き来する「短期滞在型交流」を推進してはどうだろう。

単に懐かしむだけの交流ではなく、地元側が経済効果が期待できる事業計画を具体化することで、持続的な成果が期待できるだろう。

自分の出身地ならば<AIDMAの法則>で言う「A=告知段階<I=興味段階」をクリアしているので、いかに「D=欲求段階」以降を完備できるかにかかっている。

年賀状を書く時に、そんなことを思い浮かべながら、旧友に一言を添え書きしてはどうだろう。感謝合掌