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今日は梅雨の晴れ間、気温も27℃まで上がって夏日になった。

今日は、午後からビッグパレットふくしまへ。郡山市出身で『レストラン KIHACHI(キハチ)』鈴木総料理長の食育講演会が開かれる。テーマは、

「身近な食材が輝く瞬間(とき)」

会場は想像以上の参加者で立ち見が出る位盛況だ。鈴木総料理長の簡単な経歴紹介の後、旬の野菜を使ったお料理とデザート4品を、トークの受け答えをしながら、手際良く調理していく。

○鶏の田舎風おばあちゃん風煮込み

○フレッシュ・スィートコーンの冷たいスープ

○茄子とかつおのミルフィーユ

○ヨーグルトダンジュ(デザート)


郡山市出身の鈴木総料理長は、“小学校の家庭科でりんごの皮むきが上手だった”ので、料理人の世界に興味を持ち、中学校の文集に“世界一のコックになる”と書いていたそうだ。郡山商業高校卒業後、上京し「東京YMCA国際ホテル学校」を卒業し、料理の修行を始める。

若くして、葉山の「ラ・マーレ・ド茶屋」に入店し、熊谷喜八氏と出会い、氏の片腕として『キハチ』レストラン部門の総料理長となる。鈴木総料理長は、料理の心得として「旬の味をお迎えする。そして、それをどうお客様にお伝えするか」だと、話されている。

限られた時間で、手際良く、かつユーモアに富んだ受け答えをしながら、細かい作業も丁寧に取り組んでいるのが印象的だ。地場産の野菜も、調理の仕方で、豪華な一品に仕上がるものだ。感謝合掌