中田英寿とボノ
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横浜で開催されていた「アフリカ開発会議」にU2のボアさんが来日していた。連日精力的に行動し、アフリカ諸国の自立支援へのメッセージを発信していた。しかし、会議主催国の日本は、福田首相の各国15分という挨拶レベルの「マラソン会談」が報じられた程度で、世界へ向けて発信できるチャンスを活かしきれていない。
そして、アフリカ諸国の自立支援がテーマでありながら、外務省・通産省・環境省・文科省などの対応が、ほぼ皆無だったのも失望した。この夏の「洞爺湖サミット」も世界への発信チャンスだが、今後増えるだろう国際会議などは、政府や行政任せの広報ではなく、国際的な発信コーディネートができる民間が担うべきではないだろうか。
今回U2のボアさんの行動が逐次報道されたように、報道機関にしても“何かやるのでは?何かするだろう?”と、その行動を期待できる人物をマークするのは当然だ。
サッカー界を引退して2年間、世界を旅した中田英寿=ヒデも、ここに来て動き出した。ヒデは、日本を離れていた間も、『ホワイトバンド活動』など世界中から日本へメッセージを送っていた。そして、今回もより多くの人が参加し易い
+1(プラス・ワン)運動
を展開している。その中でも、和文化である「短冊」に願いを書いた
+1TANZAKU
がある。趣旨にも共感したが、このサイト内の「TANZAKU MAP」をクリックしていき、「航空写真」をズームインしていくと、何と自宅のオレンジ色の瓦屋根に辿り着いた。実際に自宅が表示されると、軽い感動(ショック)がある。
こんな仕掛け一つ見ても、お役所的な手法との違いを感じるし、資金的にも「市民参加型」の可能性を感じるし、公的予算のムダ使いを、彼等のような『社会起業活動組織』に委託して欲しいと感じる。
ヒデやボノに共通するのは、二人とも現場経験を踏まえた上で、彼等自信の強い使命感から、(広告塔としての役割も含めて)彼等の行動や発言が、大きな共感を呼ぶことを意識して行動しているように感じる。だからこそ、多くの企業や団体が賛同して、その活動をシェアしている。
かれらの中に、明治維新の改革者達に共通する「何か」を感じるのは、私だけだろうか。感謝合掌


