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2008年07月

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今朝は少し涼しい。天気は曇り、気温は夏日の予想。今日で7月も終わる。

昨日のスポーツニュースで、イチロー選手の「日米3000本安打達成!」を報じていた。試合後のインタビューでは、“一球目から狙って打った。ホームランなら格好よかったですね。”と語った。

いえいえ、ヒットでも充分格好良いですよ。

大リーグへの大きな一歩を示した野茂投手が引退を表明して、寂しい気持ちだったが、イチロー選手の快挙に拍手を贈りたい。今や、多くの日本人野球選手が、大リーグで活躍しているが、記憶に残る選手は何人居るかな?

でも、これからも野茂やイチローに続いて、記憶に残る選手の誕生を楽しみにしたい。8月は北京オリンピックも始まる。「星野JAPAN」が野球で『金メダル』に挑む。感謝合掌 

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今日は涼しい、最高気温も25℃。

今日は、午後から広報コミックのラフデザインの打合せで、裏磐梯へ。49号国道を猪苗代湖岸を走る。道路の温度計も22℃、それでけでも涼しく感じる。猪苗代町から裏磐梯方面へ。国道脇の水田の稲が、勢いを増して伸びている。磐梯山の裾野一面、緑のジュータンだ。

裏磐梯高原の緑に囲まれた道路を、桧原湖方面へ。周囲の山々や、木々の緑が濃色から若緑まで、変化に富んでいる。車内に流れる風も心地良い。予定より早めに着いたので、途中の「ビジターデンター」を見学。
http://www.urabandai-vc.jp/index.html

「裏磐梯ビジターセンター」は、国立公園(自然公園)を訪れるみなさんに、公園の自然をわかりやすく展示・解説し、自然とふれあうきっかけをつくっていただくための施設です。
トレッキングや登山、自然観察についてのアドバイスをいたしますので、お気軽におたずねください。(ビジターセンターのWEBサイトより)

その後、今回の広報コミックの恊働者、Sさんと合流してクライアントの元へ。時間があったので、桧原湖周辺を見物。絵に描いたような湖。湖越しに見える磐梯山の裏側(噴火で山の半分が吹き飛んだ)。旧会津米沢街道の集落。民宿村。など、街では見られない景色だ。

ほんの30分、1時間居るだけで、心が開放的になって来る。打合せも無事済んで、帰路に着いた。感謝合掌 

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今日は薄曇り。夏日だったが、夜は涼しい風が気持ち良い。

先週依頼のあった「政策コミック」の細部を考える。午後にはクライアントさんと連絡がつき、確認事項を伺う。訴求ポイントが、だいぶ絞り込まれた。

夕方からは家内と一緒に、地元ホテルでの“サントリー・ザ・プレミアムモルツ・サマーライブ2008 薗田憲一とデキシーキングス”の立食&ライブショーに招待された。
http://www.hotel-hamatsu.co.jp/topics/summerlive/index.htm

招待していただいたのは、先日「快適古民家ご案内会」に来られた、東京のKさん。Kさんは、音楽鑑賞がお好きで、古民家や蔵等を使用して、小規模の演奏会を企画したいとの思いがある。

そして、現在応援している音楽家の演奏会が、偶然にも郡山のホテルで開催されたので、私達をご招待してくださり、音楽家にもご紹介くださった。ホテルロビーで、Kさんや音楽家さんと歓談していると、地元農家のSさんが来られ、音楽家さんとご挨拶。Sさんも地元ジャズバンドで演奏している関係で知り合いだそうだ。世間は狭いですね、と頷き合う。

6時から立食とプレミアム・モルツ飲み放題のディナータイム。お料理やフルーツをいただきながら、話しが盛り上がる。その後、会場を移して『薗田憲一とデキシーキングス』の、これぞプロと言う演奏やトークに、最後は観客が総立ち状態に。

間を置かないでの迫力の演奏や、一人一人がソロでの聴かせる演奏。そして、女性ボーカルの歌まで、約80分の時間が短く感じる様な、素晴らしいショー構成だ。久し振りの生ライブに、Kさんに御礼を言うと同時に、心地良い余韻が広がる。感謝合掌 

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今日も曇り、時々晴の夏日。昨日の夜は雷を伴い集中豪雨が降った。

午前中は、「ヒガ3塾」個人指導中のSさん家族と待ち合せて、きようけんせつN社長のご案内で、白河市のK邸の『民家くらしっく』を見学させていただく。Sさんは、米国人のご主人と国際結婚し、可愛いお二人のお子さんと4人家族。

k邸の『古民家くらしっく』をゆっくりと見学し、N社長やKさんからいろいろと説明を受け、大変参考になったようだ。見学後、至急会社に戻り、1時の高速バスで仙台市へ。3時過ぎに仙台駅で、漫画家のAさんと待合せ。

仙台駅は、8月に開催される仙台名物「七夕」飾りが、豪華絢爛に飾ってある。その豪華さに、一度は本番を見物したいと思った。漫画家のAさんと、駅内のカフェで、福島県内の首長選挙立候補者用の広報コミックの制作企画に関して相談する。

とにかく、限られた時間内で、いかに有権者に解り易く伝わり、得票につながるコミック・リーフレットを作れるか、アイデアを出し合う。ほぼ、方向性も決まり、帰りも高速バスで郡山へ。6時半に郡山着。バスの中では、ゆっくり休めるので快適な出張だ。感謝合掌 

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島根県の隠岐の島「海士町」発信の『週刊amana』で受けたインタビューを読み返している。http://www.ama-sns.net/amana/index.php

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『週刊amana』インタビュー  生きる密度<02>

“人はつくるんじゃねぇ、育むんだ。”

結局ね、一番大切なのはひとなんだ。
僕ね。社員研修の講演で必ず言うことがあるの。

「入社おめでとう。あなた方には、すぐ使える権利が1つだけあります。
その権利は2年間だけ有効な権利をもってる」

なんだと思う?

これね、失敗する権利。

失敗していいのは2年間なんだよ。 どんどん失敗して、
どんどん先輩に聞けっていうわけ。僕はそれをあおるの。

今の若者って失敗したらなんか言われるって皆臆病になってる。
いい子になろうとしてる。でもね、イチローだって4割しか成功しない。
3割は成功、2割なんてざら。

失敗してでもやってみさせること。
そうやって若い人の潜在力を引き出さないと、
本当にいいもの、そのひとがもってる能力がでてこないんだよ。
そこが大事で、それってまちづくりでも何でも一緒。

その地域地域の特性にあわせて。その人たちがもってるわけじゃん
すばしっこかったり、手先が器用だったり、我慢強かったり。いろんな面を。

全部均一じゃないから面白い。みんなの名前と顔が違うように。
みんな持ってる能力は違う。

“吸収する根っこ”

海士の魅力は、やっぱり若いひとがいて、それを受け入れる大人だよ。
IターンでもUターンでも若者が多いってのは吸収する若い根っこが
たくさんいるってことだ。

なぜなら、君たちは満たされてないから。物欲なんて満たせないからね。
都会に行くのは皆そっちに逃げてるんだよ。
吸収したがっている若い根っこがいるってのは元気だわな。

お金じゃないモチベーションで来てる若者が多く来てるんだよな。
それは、面白いよ。

で、そういった若者がどこに集まるか。
それは、ミッションを持った人間。

ビジョンなら全国どこの自治体、企業だって持ってる。
ビジョンは責任感からいくらでも創れるから。

けど、使命感とも言えるミッションを持つ自治体はほとんどない。
要はね、「覚悟があるかどうか」
最後の一人になってでもやり遂げる。
そんな使命感をもっていなきゃ何もできないんだよ。

アジアやアフリカの子どもが明日生きるために必死で水を汲むのと
同じように、使命感をもって全力で生きることは、
生きる密度をあげるってことなんだよ。

“「ない」という価値。”

この海士には、日本人が忘れているものがある。
それは「ない」という価値。
それは吸収する根っこを集め、強い原動力になる。

そして、今の日本人ってのは旅の仕方を知らない。
皆何分にバスに乗って、何分だけあれを見てっていう
ひたすら早いパッケージの観光しかできない。
彼らは日々の生活もそう。
「何かをしている」 毎日に皆疲れ始めてる。

この島ではそんな人たちを集めて、
「ない」時間を味わってもらうだけでファンを創れるはずだよ。
この島にはその可能性がある。

もう一つ、こうした戦略を練るときに必要なのは、
企画書じゃない。設計図なんだ。そこが一番大切。
こうしたい、ああしたい、こうなるだろう。
そんな企画書は誰だって書ける。

でも、家の設計図がそうだったら困るわけで。
何かしたいと思ったときには、何度もシュミレーションをして、
「組み立てる」

そうすることで、したいことの実現可能性は高く出来るんだ。

(おわり)
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○矢継ぎ早に繰り広げられる、東山さんのお話はあっという間に
  時間切れとなってしまいました。

  しかし、僕がこの島に求めていたもの。かっこいいと思ったもの。
  それは、自分では言葉にならなかったけども今回のインタビューで
  はっきりとしたように思うんです 。

  覚悟を持った大人に。
  そして、当たり前の価値があるこの島に。

  自分は憧れて、この島にやってきたのでした。
  東山さん、ありがとうございましたっ。

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「海士町」に興味のある方は、こちらからどうぞ。感謝合掌 

http://www.ama-sns.net/amana/index.php



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