「どじょう総理」誕生!
今日は一日中蒸し暑い、8月は明日まで。昨日民主党の新代表に選ばれた野田佳彦氏が、衆参両院本会議での首相指名選挙で第95代の首相に指名された。
▼「どじょう首相」と庶民性を訴えた野田新首相

消費税増税や与野党大連立など、大震災復興期には首を傾げたくなるような政策を掲げて、民主党代表戦に早々と立候補。5人の候補者が立候補する乱立代表選挙となる。
しかし、(ほぼ)初めて聴いた立候補演説に驚いた。時にじっくりと、時に激しく、時に親しみを込めて、野田候補の情熱と使命感が伝わって来る。
・http://www.youtube.com/watch?v=yr3Fs2Yvt-A
政策への好き嫌いは別として、“この人に今の難局をゆだねても良いかな”と、思わせる自信と力強さが伝わって来る。相田みつおの「どじょう」の詩を紹介しての自己紹介も、意外性を高めた。
今回の代表選挙でも、小沢さんの影響力を頼りに「本命視」されていた候補が、2回目の選挙で野田新代表に逆転負けした。野田さんは、自分の言葉で語りかけたのと、庶民性の中にもきちんと説明できる政策を期待したい。
これからの党人事や野田内閣の大臣を注目したい。感謝合掌