老害国会
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「異変」は、自然界だけでなく、国のかじ取りの政治の信頼が地に落ちている。
民間には“不況の脱出に、新技術開発や新分野進出が大切だ。”と言っている国や政治家・政党が、旧態依然のままだ。
〇時事ドットコム:2012年1月「政党支持率調査」によると
http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_pol_politics-support-pgraph
主な与野党の支持率は、自民党:13.3%、民主党:11.6%、公明党:3.7%、みんなの党:1.4%がかろうじて1.0%越えで、支持なし:67.0%となった。それ以外の野党は1.0%にも達していない。
民主党のマニフェスト違反も大問題だが、今日の借金財政や原子力行政、少子化問題、農水産業の衰退など、ほとんどの政策で当事者だった自民党の支持回復が、全く無いことも大きな問題だ。谷垣総裁の報道を見ても“国民に信を問う解散だ!”の一点張りで、国民に具体的な政策提案や支援策の提示が無い。情けない限りだ。
特に、永田町からの目線で過疎の地方や、限界に来ている中小企業の共感を得れる政策は作れないのではないか。大震災・原発事故の被災地と永田町を「平成の参勤交代=二地域居住」しながら、弱者救済に取り組む気概のある政治家・官僚は出て来ないのだろうか?
思考停止に陥っているような「老害国会」は、一日も早く退場して欲しい。
感謝合掌