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2014年04月

「日本橋 ふくしま館」視察

4月16日(水)、午前11時のオープンに合わせて、日本橋に誕生した福島県の首都圏情報発信拠点。

「日本橋ふくしま館 MIDETTE」を訪問しました。http://midette.com/

入館してすぐに、一番のお目当てだった旧「ふくしま市場」のS店長(ふくしま館では副館長)に再会。
オープンのお祝いと新商品出展の情報交換をさせていただきました。オープン間もないこともあって、
11時の開店から大勢の買い物客でにぎわっていました。

入口横では「西会津町」の実演販売や、正面では「喜多方ラーメン」の試食販売などが行われています。
店内は「実演・催事コーナー」に加え、「果物・野菜、米、酒、銘菓、加工食品、工芸品、アイス」コーナー
や、軽食が食べられる「飲食」コーナーに、「観光情報」コーナーがあります。

▼日本橋室町4丁目にオープンした「日本橋ふくしま館」
140416日本橋ふくしま館

▼櫻田副館長と
140416櫻田副館長と

▼入り口前での「喜多方ラーメン」試食販売
140416喜多方ラーメン

▼人気の「ふくしまのお酒」コーナー
140416酒

▼ご夫婦でのお客様も目立ちます。
140416買い物

三陸・大船渡訪問-02

金曜日~土曜日と東日本大震災後、初めて大船渡市へ行って来た。昨日ブログに書いた【三陸・大船渡訪問-01】では、「奇跡の一本松」と言われている陸前高田の高台地造成現場の感想を書きました。今回は、お客様と再会できた大船渡市の感想を書きます。

一関駅から路線バスの特急で盛駅に着き、なつかしいMさんと久々の再会。昼食を摂りながら、震災前後を含めて、お互いの状況を語り合いました。昼食後、Mさんの車で大船渡プラザホテルに送っていただいたが、震災前は繁華街だった市街地は、ホテル以外はほぼ更地の状態です。広大な津波の跡地の造成工事が進められています。その日は、新しくなったプラザホテルに宿泊する。

翌朝、ホテルの朝食時には復興関係者の方々が多数いらっしゃいます。(大船渡方面は、宿泊先を探すのが難しそうです。)朝食後、ホテル近くの『おおふなと夢商店街』へ。9時前だったが、理容店以外は開いていなかった。隣接地にある地元スーパー・マイヤ大船渡店は、新しい店舗で開店前から行列が出来ています。店内も明るく清潔で、商品も豊富にそろってします。

・おおふなと夢商店街  http://311archives.jp/group.php?gid=10644  
 https://www.facebook.com/ofunato.yume

JR大船渡線は、気仙沼駅~盛駅の間は一部運休中で「BRT(バス高速輸送システム)」が運行されています。「大船渡駅」は、富山市内の路面電車の乗り場のようです。BRTを待つ間、地元の清掃業者さんらが丁寧に乗り場の清掃をしていたのが印象的です。BRTで、大船渡駅~気仙沼駅に向かい、気仙沼駅の仮設ホームからJRに乗り換えて一関駅に向かいました。

・岩手日報 3・11東日本大震災 http://www.iwate-np.co.jp/311shinsai/shinsai_top.html

▼「大船渡プラザホテル」から見た津波被害の跡地
140412ホテル周辺

▼仮設商店街「おおふなと夢商店街」
140412夢商店街

▼大船渡線BRTバスの「大船渡駅」を清掃中>明るいデザインのBRT
140412大船渡駅
140412BRTバス

▼JR気仙沼駅の大船渡線の仮設ホーム
140412JR大船渡線

今回の大船渡市~陸前高田市を訪ねてみて、一人でも多くの皆さんが現地に行かれることを望みます。感謝合掌

三陸・大船渡訪問-01

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昨日~一昨日と東日本大震災後、初めて大船渡市へ行って来た。大船渡市には、だいぶ以前にお客様がいらっしゃって、定期的に販売コンサルや社員研修・新規事業支援で伺っていた。当時のお客様と連絡が取れ、震災後もお元気に活動されているので、久々の再会に伺いました。お客様とお会いし、食事をしながら、震災前後の状況を語り合い、励まし合いました。

再会が最大の目的でしたが、大船渡市~陸前高田市~気仙沼市地区の津波被害の爪痕が、言葉になりませんでした。特に、「奇跡の一本松」と言われている陸前高田の高台地造成の現場には、息をもみました。高台造成地近くの山を削って出た、大量の土砂を大型のベルトコンベヤーで仮置き場に積んで、大型ダンプ・大型建機で、土煙を上げながら工事が進められています。
・参考記事  https://www.decn.co.jp/onlineservice/News/detail/201403260601

一関~大船渡・盛駅(一部運休中)に向かう特急路線バスは、この広大な造成地やプレハブの陸前高田市役所などを通って運行されています。一関からのバスが気仙沼を過ぎたころから目立つのが、プレハブの仮設の建物です。仮設商店街、仮設事務所、仮設工場、仮設倉庫、仮設コンビニ、仮設学校、仮設市役所、‥‥。人智が及ばないような大震災・大津波の破壊力を感じました。

▼大震災で被災した「道の駅 高田松原」
140412道の駅高田松原

▼高台造成のために山々の土砂搬出
140412陸前高田土山2

▼ベルトコンベヤーで運ばれた土砂の仮置き場
140412陸前高田土山

▼陸前高田市役所の仮設庁舎
140412陸前高田市役所

現在、毎月南相馬市へは復興支援に取り組んでいる法人様のサポートで通っているが、以前に訪問した石巻市~女川町もそうだったが、今回の大船渡市~陸前高田市を訪ねてみて、一人でも多くの皆さんが現地に行かれることを望みます。感謝合掌

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