東北OM最上勉強会-2日目
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- 町おこし、村おこし
〇9/21(日)9:00~
谷口銀山跡地見学
金山町:『100年のまちづくり』の街歩き
新庄市:人気の『キトキトマルシェ』視察と昼食
▼勉強会の会場になった『谷口がっこそば』

▼谷口銀山跡に向かっています。

谷口銀山跡見学の後は、<街並みづくり100年運動>の金山町を街歩きしました。
金山町公式サイトには、街並み(景観)づくり100年運動の実現のために、昭和61年3月に「金山町街並み景観条例」が制定され、「街並み形成基準」とともに、街並みの基本となる「金山型住宅」の基準と、金山型住宅を建てた場合の助成制度が定められました。と紹介されています。
地域おこし協力隊の方の解説で、町役場周辺から「金山型住宅」や古民家・蔵が建ち並ぶ街中を散策します。街の中心部を錦鯉が泳ぐ農業用水の清流が流れています。また、蔵を改装したギャラリーやショップ・カフェもあります。観光地化した雑然さもなく、地域の人達の温かさが伝わる街歩きでした。
▼典型的な「金山型住宅」です

▼街の中心部にある農業用水路「大堰」

金山町の街歩きを楽しんだ後は、新庄市に移動して新庄市エコロジーガーデンで開かれている『キトキトマルシェ』を視察。※『キトキト』は、富山地方の「新鮮」ではなく、「虫がゆっくり動く様子」だそうです。
チラシには、買うだけじゃない、売るだけじゃない。手作りされた物を通して人と人が触れあう場所。と書かれています。かつての花形産業の養蚕の研究施設をエコロジーガーデンとして市民に開放したそうです。出展ブースを覗いたり、温かいフォー麺やおはぎで昼食。突然、吉村山形県知事が会場に見えられました。
今回の【東北OM最上勉強会】は、大変楽しく学べ、参加者さん等とも交流が深まり、山形大学の江頭准教授や伝承野菜の生産者さん、谷口がっこそばのNPO理事長さん、金山町の地域おこし協力隊の皆さんにも大変お世話になりました。
▼新庄市『キトキトマルシェ』のステージ周辺

▼出展者もお客さんも、みんなゆったり、のんびり

▼2日間大変お世話になった山形大学の江頭先生と
