アーカイブ

2014年09月

東北OM最上勉強会-2日目

カテゴリ:
【東北OM最上勉強会】では、元小学校の分校跡を利用した金山町の『谷口がっこそば』に泊まりました。昔の教室を使った大広間に8人での雑魚寝です。早朝5時過ぎに起床し、白く朝もやに包まれた学校周辺を散策しました。太陽とともにもやが晴れ、里山風景が開けて、牧歌的な日本の原風景が広がって来ます。2日目の予定は、

〇9/21(日)9:00~
 谷口銀山跡地見学 
 金山町:『100年のまちづくり』の街歩き
 新庄市:人気の『キトキトマルシェ』視察と昼食

勉強会の会場になった『谷口がっこそば』
140921谷口がっこそば

▼谷口銀山跡に向かっています。
140921谷口銀山

谷口銀山跡見学の後は、<街並みづくり100年運動>の金山町を街歩きしました。
金山町公式サイトには、街並み(景観)づくり100年運動の実現のために、昭和61年3月に「金山町街並み景観条例」が制定され、「街並み形成基準」とともに、街並みの基本となる「金山型住宅」の基準と、金山型住宅を建てた場合の助成制度が定められました。と紹介されています。

地域おこし協力隊の方の解説で、町役場周辺から「金山型住宅」や古民家・蔵が建ち並ぶ街中を散策します。街の中心部を錦鯉が泳ぐ農業用水の清流が流れています。また、蔵を改装したギャラリーやショップ・カフェもあります。観光地化した雑然さもなく、地域の人達の温かさが伝わる街歩きでした。

▼典型的な「金山型住宅」です
140921金山町の家

街の中心部にある農業用水路「大堰」
140921大堰

金山町の街歩きを楽しんだ後は、新庄市に移動して新庄市エコロジーガーデンで開かれている『キトキトマルシェ』を視察。※『キトキト』は、富山地方の「新鮮」ではなく、「虫がゆっくり動く様子」だそうです。

チラシには、買うだけじゃない、売るだけじゃない。手作りされた物を通して人と人が触れあう場所。と書かれています。かつての花形産業の養蚕の研究施設をエコロジーガーデンとして市民に開放したそうです。出展ブースを覗いたり、温かいフォー麺やおはぎで昼食。突然、吉村山形県知事が会場に見えられました。

今回の【東北OM最上勉強会】は、大変楽しく学べ、参加者さん等とも交流が深まり、山形大学の江頭准教授や伝承野菜の生産者さん、谷口がっこそばのNPO理事長さん、金山町の地域おこし協力隊の皆さんにも大変お世話になりました。

新庄市『キトキトマルシェ』のステージ周辺
140921キトキトマルシェ

▼出展者もお客さんも、みんなゆったり、のんびり
140921マルシェ

▼2日間大変お世話になった山形大学の江頭先生
140921江頭先生



東北OM最上勉強会-1日目

カテゴリ:
秋晴れの好天に恵まれ、9/20(土)は朝から山形新幹線で、新庄駅へ。9/20(土)~9/21(日)の二日間、東北OM主催の【東北OM最上勉強会】に参加しました。5月のいわき勉強会、8月の仙台勉強会、に続いて3回目の参加です。

今回は「根っこをはる」をテーマに、
〇9/20(土)14:00~ 
 オープニング(金山町長様からのご挨拶、主催者挨拶)
 映画『よみがえりのレシピ』鑑賞と、山形大学江頭准教授の講演
 伝承野菜生産者さんらのお話し、伝承野菜料理での懇親会

 ⇒ 映画『よみがえりのレシピ』に登場する生産者さん達が、市場性の乏しい伝承野菜を作り続け、有名な奥田シェフによって、素晴らしい食材に変貌する様子が淡々と映し出されている。また、親子、祖父母と孫とが自家採種作業を行う姿に、静かな感動を覚えました。

〇9/21(日)9:00~
 谷口銀山跡地見学 
 金山町:『100年のまちづくり』の街歩き
 新庄市:人気の『キトキトマルシェ』視察と昼食

▼勉強会の案内も個性的!
140919最上勉強会

東北OMの後藤さんのご挨拶
140920後藤さん

山形県庁のサイトで詳しく「最上伝承野菜」を紹介しています。

映画『よみがえりのレシピ』のリーフレット
140920映画チラシ

煮るとさやが透き通る、甘煮の「漆野いんげん」
140920インゲン

▼伝承野菜のお料理が次々とテーブルへ
140920最上伝承野菜

▼懇親会は夜更けまで続いて
140920懇親会

勉強会場になった【金山町:谷口がっこそば】が、1日目の宿舎でした。

農業総合センターまつり

カテゴリ:
今日は、安達太良高原の麓にある大玉村に行く予定があるので、自宅を早めに出て、福島県農業総合センターへ。【第9回 農業総合センターまつり】を見学しました。

研究成果展・糖度あてクイズ・農業技術相談・就農相談・地産地消直売展・放射線量測定体験・ほ場案内バスツアー・ミニ動物園・お食事コーナー・農機展示、など多彩な展示や体験コーナーが楽しめました。

小型リモコンで田畑を空撮する「リモコンカメラ」の操作体験をしたり、サーベイメーターでの測定体験、ほ場見学バスツアーにも参加し、昼食は手打ちそばをいただきました。

▼「農業センターまつり」の入口。館内外に展示コーナーがあります。
140913農業まつり

▼外には、農機展示コーナーも
140913農機

農産物や加工品、6次化商品の展示販売コーナーも出展しています。その中で、目に留まったのが<みどりの繭『天蚕』>を使用した、世界初の『天蚕』シルクスキンケア化粧品でした。

▼「天蚕まゆ」を紹介しています。
140913天蚕まゆ

▼「郡山そば同好会」の手打ちそばをいただきました。
140913手打ちそば

お土産は、果樹研究所で収穫されたナシを買いました。劇甘ー!

このページのトップヘ

見出し画像
×