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2015年10月

【6次化支援チーム(準備中)】のランチミーティング

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今日のお昼は、三春町の人気のガーデンレストラン【サララ】さんへ。
今、準備を進めている<ふくしま6次化支援チーム(仮称)>メンバーとのランチ・ミーティングです。【サララ】さんを選んだ理由は二つ。1番目は、和食を中心に50種類近いお料理がほんとに美味しく、圧倒的に女性客に人気です。2番目は、時間無制限で11時~16時までOKです。しかも、コーヒー・紅茶・ハーブティ・ジュース・ビネガーなどのドリンク類や、デザートも豊富です。
あらかじめお店に相談して、お店の混雑タイムをずらして、遅めに入店して、ゆっくりミーティングできました。<6次化支援チーム>の参加メンバーも大満足でした。
151029拓景サングリア
お料理は、旬の地元産野菜を使った和食、洋食、中華、お刺身、麺類など、豊富なだけでなく、ほんとに美味しいです。10月中は「新米ビュッフェ」をやっていました。私は、写真の「白玉ぜんざい」がお気に入りです。
151029サララ料理
<ふくしま6次化支援チーム(仮称)>は、6次産業化に取り組む農林漁業の生産者さん等と協働して、商品開発戦略デザイン~商品デザイン~パッケージデザイン~広報・販促~販路開拓をご支援させていただく、専門家チームです。現代の商品販売では、「生産者価格(希望販売価格)・消費者価格(希望購入価格)」に加えて、顔の見える生産者への「生産者応援価格(信者的購入価格)」の三つがあるのではと考えます。
WEB通販やSNSの普及で、3番目の「生産者応援価格(信者的購入価格)」市場の開拓が必須です。
今日は、メンバーで当面の活動方針などを話し合いました。
1510296次化支援チーム準備会
151029拓景ピクルス


御礼状が届きました!おおきに

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今月1日の視察研修初日に、京都の友人Kさんに連れて行っていただいた、Kさんお気に入りの【京・寿司 おおきに】さん。壬生寺近くにある人気のお寿司屋さんです。私は、野菜ソムリエでもあるので、【おおきに】さんの屋号の前に、小さい文字で『天然魚 有機野菜』と書かれているのに気づきました。
先日、初めて伺った時に感じた【味×技×笑顔】の三拍子そろったお・も・て・な・しに感心して来たばかりでした。そこに、今度は直筆での【御礼状】が届きました。美味しそうな上に、芸術的なお料理写真の脇に、達筆な文字が走り、食事をした時の様子がパッと浮かんできます。
野球のイチロー選手は【好×走×守】の三拍子そろった上に、不断の練習を積み重ねているから、日米の野球界でゆるぎない実績を残してると感じています。大好きなスポーツ選手の一人です。
【おおきに】さんは、さらに【味×技×笑顔×御礼状】と四拍子そろったお寿司屋さんです。
151021おおきに礼状表
151021おおきに礼状裏
大将は、初めてのお客にも関わらず、満面の笑みで、もてなして下さいました。
仕事柄、いろんなお店や企業様に足を運びます。そんな時に、その地方では誰もが知るお店、企業なのに従業員さん、社員さんの対応一つで、大きく印象が変わります。
今日も外出時に、大型書店と有名菓子店に立ち寄りました。書店では、レジ対応がぞんざいで、対面で言ってることを聞いて無かったりと残念でした。すぐ脇に年輩の男性社員さんがいましたが、リーダーは出来ても、大型店のマネジメントはどうかな?と思わせる対応でした。
次に、立ち寄った菓子店さんでは、すぐに女性店員さんが茶菓の試食を持って来てくださったり、質問にやさしく答えて下さり、買物後には店外まで、紙袋を持ってのお見送りでした。
私自身も含めて、「人の振り見て 我が振り直せ!」ではないでしょうが、相手にしてもらった嬉しい対応、お互いがえがおになる対応、そんな「プラスの部分」を自分にも、会社にも、一つでも取り入れていったら、結果的にはお客様にも喜んでいただけるお店、企業に育つと考えています。
151001おおきに大将
もちろん、連れて行ってくれたKさんにも大感謝。次回も楽しみにしてます。美味しゅうございました。
151001世良さんと
【京・寿司 おおきに】さんのサイトです。
151021おおきにサイト

視察最終日は、名古屋城見学と「ひつまぶし」の名店へ

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今朝は、名古屋で目覚めた。視察研修最終日は、残念ながら曇り空だが、しっかり研修します。今日は、半日だけなので、初めての名古屋市の2大体験に。まずは、『尾張名古屋は城で持つ!』とうたわれる名古屋市のシンボル【名古屋城】へ。名古屋市内は道路幅も広く、街路樹も大きい。名古屋駅から路線バスで名古屋市役所前で降り、正門へ。
多くのお城は、昔風の石段を登っていくが、名古屋城は天守閣1Fへ屋外エレベーターを利用できる。そこで、天守閣1Fで別のエレベーターに乗換え、5Fへ。5Fからは階段を上って、展望室・売店のある7Fへ。5Fには実物大の金鯱の模型があって、写真を撮るのに行列ができている。さすが名古屋城だけに外国人観光客が多い。
天守閣から降りて、復元工事中の「本丸御殿見学コース」へ。平成30年の完成を目指す復元工事中ながら、公開部分を見学。壁画や襖絵が素晴らしい。(動画ギャラリーはこちら)

151005名古屋城
西南隅櫓からの天守閣
151005天守閣と隅櫓
151005金の鯱
151005本丸御殿
名古屋城見学後は、タクシーで松坂屋南館の「ひつまぶし」の名店【あつた蓬莱軒】へ。名古屋名物「ひつまぶし」は、【蓬莱軒】の登録商標だそうだ。お昼前に着いたにも関わらず、50人位の大行列にビックリ!でも、11時からの開店と会って、そんなに待たなくて入店。お目当ての「ひつまぶし」を注文。大ぶりの木鉢に、秘伝のタレで焼かれた、あふれんばかりのウナギが香ばしい。薬味や出汁・吸い物・香の物が付いている。
一膳目はそのままで、二膳目は薬味で、三膳目は出汁で頂きました。この辺でかなり満腹だが、最後の四膳目も出汁で頂きました。大満足でした。
151005あった蓬莱軒
151005ひつまぶし
151005お茶漬け
帰りの新幹線に乗る前に、名古屋駅構内のスターバックスで、コーヒーを購入。レシートには、今日中なら全国のスタバで、「お代わりコーヒー」が108円(税込み)で買えますよ、とのこと。
今回の視察研修も、多くの収穫がありました。次回は、どこへ行こうか?と。
151005スタバ

視察4日目は、彦根市から近江八幡市へ。「たねや」さんに満足!

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研修4日目もさわやかな晴天。今日は、現存する5城の国宝の内、いままで訪れた【松本城・姫路城・松江城】についで、4番目のお城【彦根城】を見学する。街のあちこちの【井伊直弼公生誕200年祭】のポスターやのぼりが目につく。近世のお城で天守閣が残っているのは12城で、彦根城含めて5城が国宝。7城が重要文化財に指定されている。連休中とはいえ、朝一だったので、ホテルから彦根城まで歩く。
ゆるキャラブームのアイドル的に人気がブレイクした【ひこにゃん】には、遭遇できなかったが、彦根城域では毎日登場しているそうだ。
151004彦根城
151004朝食膳
151004井伊直弼
151004ひこにゃん
彦根城を後に、「まちなみ景観再生事業」で生まれた【夢京橋キャッスルロード】へ。食事処・お菓子店・雑貨・お土産店はもちろん、銀行・新聞店・企画会社・ブライダル等のお店が並んでいる。城下町の伝統を継承した格子窓、袖壁、白壁、軒庇が続く町並み……古くて新しいOLDNEW TOWNが【夢京橋キャッスルロード】です。(WEBサイトより)
151004キャッスルロード
彦根市から近江商人のふるさと近江八幡市へ移動する。駅から【日牟禮八幡宮】へ向かう。ここの参道には、150年近い歴史を誇る菓子舗【たねやグループ】がある。今回の視察研修の中でも、ぜひ視察したかったお店です。1872年に近江八幡で創業し、東京店~滋賀店~大阪店~福岡店まで、百貨店を中心に全国展開している。今回は【近江八幡日牟禮ヴィレッジ】を訪問。重厚な店構えに、茶店をイメージした和菓子コーナーと飲食のできる茶屋が併設されている。黒光りする柱や梁に、歴史を感じる。また、土間にあるかまどではお茶が沸かしている。昼食は、人気のサツマイモの入ったおこわ(米どころ近江の餅米使用) 、汁物、香物、近江のおばんざい三品がセットになった【たねや膳】をいただく。写真のお澄ましの前にあるのは、何と「トマトの冷製スープ」です。しかも、食前・食後に一口和菓子が出てきた。
かなり、込んでいるにも関わらず、若い従業員さん達の対応が丁寧だ。商品説明はもちろん、シャッター押しや質問にもきびきびと応えている。マニュアルでは出来ない応対だ。
151004たねや
151004たねや店内
151004たねや膳
たねやで食事後に、向かい側になる洋菓子舗【クラブハリエ・カフェ】に入ろうとしたが、長蛇の列で断念。八幡宮前のまち歩きへ出かける。八幡堀の水郷や商家が立ち並ぶまちを歩く。天候にも恵まれて、大勢の観光客がまち歩きを楽しんでいる。『メンターム』の商品名で知られている【近江兄弟社】や、八幡堀そばの【石畳の小路】などを散策する。4日目の視察研修を終えて、最終日の名古屋市へ向かいます。
151004近江八幡町並み

視察3日目は、竹生島から長浜市へ。子どもたちが主役!

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視察研修3日目は、琵琶湖畔の長浜市のホテルで目覚める。抜ける様な青空で、風も穏やかです。長浜港からクルーズ船で約30分の竹生島へ。島全体が神域(パワースポット)の竹生島は、桟橋のすぐ目の前に165段の急な石段が現れる。この石段の往復に自信のなかった私は、工事中ながら「国宝の唐門」を抜け、「船廊下」を通って、「国宝の都久夫須麻神社」へ。「唐門」では、修復中の屋根に使う檜皮葺を奉納させていただく。
ここの神社本殿前の「龍神拝所」では、名前と願い事を書いた2枚の「かわらけ」を下の鳥居に向かって投げて、「かわらけ」が鳥居の間をくぐると願いが叶うと言われている。挑戦したが、鳥居の手前で失速。
151003竹生島151003檜皮葺奉納
151003かわらけ
151003かわらけ投げ
竹生島には、次から次と観光船で観光客・団体客・教育旅行生・外国人旅行者などが上陸し、桟橋前の石段を登って行く。午前中に長浜に戻って、まち歩きを楽しむ。長浜は、街中の【黒壁】を中心とした街づくりで、全国的に有名です。
黒壁に行く前に、真言宗大谷派長浜別院の「大通寺」へ。「ながはま御坊表参道」から「博物館通り」にかけて、【アートインナガハマ(長浜芸術版楽市楽座)】が開催され、たくさんのクラフトショップ店が並んでいる。
楽市楽座の終盤に【長浜曳山博物館】を見学。映像シアターで映し出される子ども歌舞伎の映像には惹き込まれます。館内の展示パネルには、『曳山まつりと長浜のまちづくり。まちづくりの中心として子どもたちが主役のまち。』と書かれていて、長浜の人達が、子どもたちを立派な後継者、歌舞伎役者として教え、育てていることが伝わる。羽柴秀吉によって作られた城下町・長浜は、御坊表参道・博物館通り・大手門通り・北国街道等が、多くの観光客で賑わってる。
151003黒壁
151003子ども
まち歩きを楽しんでいると【北国街道 安藤家】を見つける。一見して、昔の豪商を忍ばせる建物だ。福島県から来たと話すと、係りの方が“この安藤家は、福島市の【百貨店 福島中合】の創業者です。”との話しに驚く。
確かに館内にも、その説明パネルが展示されている。室町時代から続く旧家が、長浜から遠く離れた福島市で185年前に呉服商を始め、その後百貨店となり、現在も東北・北海道に店舗を構えている。
まち歩きの途中で、「黒壁ガラス館」前になる【分福茶屋】で一休み。人気の焼き餅とみつ豆の「分福セット」をいただく。その時、お店の方が“お好きなお席にどうぞ”と、案内してくれた。“空いてるお席にどうぞ”とは、良く聞くが“お好きなお席に‥”の言葉の方が、うれしく感じた。
151003安藤家
151003分福茶屋



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